BMSコンソーシアムは橋梁マネジメントシステム“BMStar”の導入・運用を支援する技術者集団です。

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対策データの登録によって変更になった劣化機構が調書に反映されない 

前回点検時は「仕様:被覆無し」「劣化機構:ASR」で、その後、対策完了のデータとして「仕様:浸透性吸水防止材系」「劣化機構:中性化」が登録されていることを確認。
今回点検時、点検支援システムでは前回の仕様・劣化機構が表示されたため、仕様のみ変更(点検支援システムでは劣化機構の変更は出来ない)したところ、作成した調書では劣化機構がASRのまま出力されてしまう。

対処としては、点検支援システムで仕様のみ変更して登録すると「対策データ(不明)」として自動的にWEBへ登録されてしまい、その情報での劣化機構はASRのままとなりますので、この「対策データ(不明)」を対策データ画面の一覧から削除(カーソルを合わせると表示される×マークで削除)してください。

ただし、過去に対策結果が入っておらず、実際点検してみて仕様が変わっていることが分かった場合には、対策データから変更するデータを選び、劣化機構など適切に変更する必要があります。要素によっては過去に対策が行われておらず仕様が変更されている可能性もあるかもしれませんので、要素毎に確認しないとデータに齟齬が発生する可能性があります。